pov

アリアナ・グランデの「pov 」を最近よく聞いてる。

 

好きな人のことを思う。

 

毎日会いたいと思う。

多分好きなんだと思う。

また明日も会いたいと思う。

だから多分好きなのだろう。

 

多分、大した人じゃない。

もちろん尊敬できる人ではある。

 

でも、一般的に、男として立派ではないと思う。

 

だから毎日、わたしは本当にその人のことが好きなのかと自分に問う。

なにやってんだとたまに思う。

 

でも、その人のそばにいると、

わたしはわたしの愛を、わたしの中から見つけることができる。

 

その人のことを思う自分の心の中の暖かくて柔らかいところを知ることができる。

 

わたしが知らなかったわたしを知れる。

 

 

 

その人から受け取るものも、わたしにとっては極上ものである。

その人と過ごす時間も、何にも変え難いものである。

何にも変えられないから、失いたくないとも思う。

 

たまに思い通りにいかないこともある。

もっと頑張らなければいけないと思うことがあって、疲れてしまうことがある。

 

沈んだ心に振り回されてしまうことがある。

それでも、彼が望むなら、頑張ろうかな、、、

 

ダメになったら、そのときはそれでいいか、

そう思う。

 

その人の話をいつまでも聞くのが、しんどいときもある。

でも話を遮らずに聞く練習になるな、と

その人が楽しいならいいか、と

 

瞼が閉じかけながらぼんやりと思う。

 

 

そういうわたしがいる。

 

わたしはきっと恋愛が上手くない。

誰かを特別に扱うことができないし、気の利いたこともできない。

甘えることも難しい。

 

でもその人は優しい。

だからありがたい。

わたしは何か返しているだろうか。

 

わたしは愛と共に、自分の未熟さも発見した。

 

楽しい。そして苦しい。

わたしの恋愛はそう言う感じ。