嫌われること

みなさん、嫌われたこと、ありますか?

嫌われるのは怖いですか。

 

わたしはあまり怖くありません。

嫌われるということが、対して自分には関係ないことだと思っているからです。

もちろん、わたしが人として良くない態度をとっていたり行為をしていたりした場合は別だとは思いますが。

 

 

わたしは、保育園の頃から、多くの人に嫌われていました。

自分の意見をはっきり述べるし、人の言うことは聞かないし、自分の気に入らないことは拒否して向き合おうとしませんでした。

それはほとんど高校生のときまで続いていたと思います。

 

ただわたしは今より過去の記憶をすぐ忘れてしまうので、多分そうだったとしか、そう言われたことがあることしか言えませんが。

 

いずれにせよ、嫌われてはいたのです。

友達はわたしと一緒に過ごすことが、すごく面倒だったと思います。

 

癖が強いとか、君の彼氏になった人は大変そうとか、今でもよく言われます。

今では気にも留めませんが。

こういうところが、迎合できないと思われるのでしょう。

 

ちなみに少し反省して、愛想を身につけた今は、あまり嫌われることはなくなりました。わたしも周りの環境も年齢を重ねたからというのも理由としてはあります。

 

 

20歳になったばかりの女の子と話すと、その子は「嫌われるのが怖くて愛想をよくしてしまうし、なんでもうんと答えてしまう」と話していました。

 

この子は嫌われたことがないんだろうな、と思います。

とてもいい子で、謙虚で、故に少し臆病な部分もあるのでしょう。

 

嫌われることをよく経験したわたしからすれば、嫌われることなんて、とても些細なことだと思えますから。

 

でも、そんなことを言っておいて、わたしの愛読書は『嫌われる勇気』という本なのです。

ここはとても矛盾と複雑な心境があります。

 

それは、明日、書くことにします。